天然石のネックレスについて

ここでは、天然石・鉱物のアクセサリーについて詳しくお話し致します。
メフィアス【mephiath】が扱う天然石ネックレスのご紹介や、ネックレスの歴史や種類についてもお話ししていきます。

天然石について

天然石の種類について

天然石・鉱物の種類は約数千種類にもおよび、現在でも新しい種類が発見される度に種類が増えていきます。
石が生み出された環境や条件、成分の違いによって様々な種類に別れています。
一生かけても集めきれないほどの様々な種類のある天然石・鉱物の世界にはロマンがあります。日本でももちろん海外にも “天然石コレクター” がいるほど、人気があり大変魅力のつまった世界です。


その中でもメフィアス(mephiath)では、以下のような天然石・鉱物を使用したアクセサリーのお取り扱いがあります。
 

お取り扱いのある天然石の種類一覧はこちら

パワーストーンと天然石の関係とは?

パワーストーンという言葉は和製英語で、2000年前半頃「スピリチュアル」という言葉が注目されるのと同じ頃、この言葉が生まれたと言われています。
しかし、非常に深い歴史があり、過去の文明では岩石・天然石・宝石を「なにか特別な力が宿るもの、神聖なもの」としてきた歴史があります。日本にも大きな岩を祀った神社があるのもそのひとつだと考えられます。
海外では、翡翠(ヒスイ)はマヤ文明やアステカ文明では呪術の道具として用いられており、アメジスト(紫水晶)はギリシャではお酒の酔いを防ぐ効果があると信じられていたんだそうです。
その後、1970年代頃のアメリカ合衆国でのヒッピー文化では、石に癒やし(ヒーリング)の力があると解釈されるようになりました。
現代では、それぞれの天然石に持つ意味合いが異なるのでお守り的な要素としてパワーストーンアクセサリーを身に着けたり、誕生石として生まれ月の種類の天然石をアクセサリー・ジュエリーとして身に着けたりすることも多いです。

天然石について

主に自然が長い年月をかけて生み出した「鉱物」「岩石」などの総称を、天然石(てんねんせき)とも呼びます。
人工的に合成されたもの以外で、人為的な影響を受けずに誕生をした石のことをさします。
天然石のほとんどは岩石で、地球上のいたるところに存在し様々な種類があります。また、昔から私たち人類の生活に深く関わってきており歴史があるといえます。

天然石と宝石の違いについて

天然石の中には、“特に美しく希少価値のある” 一部の天然石は「宝石」と呼ばれます。
その一部には、ダイヤモンドやエメラルドなどがあり誰もが一度は耳にしたことのある有名な種類です。
宝石は高価な天然石で、古代より王侯貴族の権力の象徴でもあり、現代では資産として保有するコレクターも少なくはありません。
美しい宝石は、指輪やネックレス、ピアス(イヤリング)などのアクセサリーに加工されることが多いです。

『宝石』と呼ばれるには一定の条件があります。

●「希少な天然石の種類である」

●「色や輝きが美しい」

●「傷がつきにくい」

●「色褪せない」

天然石の処理や加工って?

天然石には、り美しく魅力的な石に見せるため人工的に人の手を加えて色変えたり色味を濃くしたりなどの加工を加えているタイプもあります。
その方法は、加熱処理や放射線処理によって色調を変えたり色味を濃くしたり、染色をして鮮やかな色に染めるなど様々な手法があります。
それらは、より美しく魅力的な石に見せるための加工です。原石が天然由来のものであれば、人工処理がされていたとしても天然石として取り扱われることが多いです。
その中でも、特にメノウ(アゲート)については、染色を施したほうが独特な模様が芸術的に表れる場合が多く染色を施すことが多い天然石・鉱物です。色彩豊かに加工されたメノウ(アゲート)は、ピアス(イヤリング)、ネックレスや指輪などのアクセサリーとして身に着けます。

メフィアス(mephiath)では、メノウ(アゲート)を使用したアクセサリーを多く扱っています。
 

天然石のカッティングや研磨とは?

原石の状態から石の魅力がしっかりと引き出されるために、宝飾(ジュエリー・アクセサリー)の天然石のほとんどは研磨やカッティングを施します。
カッティングとは研磨された石にさらに、面が出るようにカッティングをいれて光を受けて反射したときの輝きをより美しく見せるための手法です。指輪にセットされているダイヤモンドなどをイメージしていただければわかりやすいと思います。
カッティングには様々な種類があり、その天然石の輝きが引き立つように、またジュエリー・アクセサリーのデザインに合わせて加工されています。
研磨とはカットをしたり、削った石を研磨剤を使って丁寧磨いたりすることで、より天然石のツヤや輝きを引き出すテクニックです。

天然石という言葉について

英語では私たちがイメージするアクセサリーにつかわれる美しい天然石のことを、「ジェムストーン(gemstone)」と呼ぶことが多いです。「宝石」を意味する言葉ですが、「ナチュラルストーン(natural stone)」というと、その場合は全く加工をされていない自然な石を想像されることもあります。
日本では、「装飾のために美しく彩る石」を総称して天然石と呼んでいます。鉱物または鉱石を加工(カッティングや研磨など)して宝飾の一部として使われたり、または色の綺麗なものや希少性のある種類などのことを天然石と呼びます。
ですので、科学的な定義があるわけではなく『天然石』という呼び方自体に商業的な価値があります。

ネックレスについて

ネックレスという言葉

主に首飾りのことを指し、首周りを飾るアクセサリーの総称をネックレス(necklace)といいます。
ネックレスの語源は、「首に巻きつける紐=necklace(ネックレイス)」が変化し、ネックレスと呼ばれるようになったといわれています。ネックレスの長さによっても、異なる呼び名があります。

ネックレスの歴史

ネックレスはアクセサリーの中でも、最も歴史が古い装身具(衣類と合わせて身を飾るための工芸品)とされています。
日本においての歴史は後期旧石器時代に遡るともいわれ、縄文時代、弥生時代、古墳時代前期まで多く出土されています。
始まりは、貝殻や獣の骨や・牙などを紐に通して首からかけた首飾りの形といわれています。装飾的な意味合いよりも魔除けや呪術的な意味合いが強く、特に狩猟の成功と豊作を願ってお守りのような意味合いで身に付けるようになっていったと推察されています。古墳時代では、権力者のシンボルとしてネックレスを身に着けていたことが判明しています。  


その後、海外の貴族文化の繁栄とともに装飾品としてゴージャスなネックレスが生まれ、華やかに女性の胸元を飾るアクセサリーとなりました。

 


ネックレスのデザインは、ファッションと共に様々な変化を経て、今に至ります。


 

ネックレスの種類

「ネックレス」と一言でいっても種類は様々です。
ネックレスのチェーンの長さによって異なる名前について解説します。


 

チョーカー (約35〜43cm)

首にぴったりと巻き付けたり、首元にシャープな印象でおさまる短めのネックレスのことをチョーカーと呼びます。
シャープな雰囲気のメタルタイプや、自由に長さを調整できるリボンタイプなどのチョーカーをご用意しております。


【メタルタイプのチョーカー】


 

メノウ (アゲート・ブラウンA) 天然石 チョーカーネックレス-GP ゴールド
(50202BW-I1190002)
8,000円(税込8,800円)



メフィアス(mephiath)では様々な天然石をモチーフにした、ユニークなチョーカーを扱っています。


【リボンタイプのチョーカー】


 

トレジャーメノウ(アゲート・ブルーA) 天然石 リボンチョーカーネックレスBタイプ-SP シルバー
(52101LU-L120001)
19,000円(税込20,900円)

 

プリンセスネックレス (約40 cm 〜 45 cm)

ドレスなどのエレガントな装いに最適な長さのネックレス、ということからこの名が付けられました。すっきりした印象で首元を彩ります。
「ショートネックレス」というと、こちらの長さになります。

【一点物】ペリドット(グリーンA)天然石 鉱物原石一粒ショートネックレス-GP ゴールド
(51104GR-L120001)
8,000円(税込8,800円)

 

 

マチネーネックレス (約50cm〜60cm前後)

ペンダントトップの部分が胸元あたりにくる長めのネックレスのことをいいます。大ぶりなモチーフがおすすめの長さです。

 

 

オペラネックレス (約80cm〜90cm前後)

ペンダントトップが、みぞおちのあたりのネックレスのことをいいます。パーティードレスなどエレガントなスタイルにおすすめ。
「ロングネックレス」というと、こちらの長さになります。

ロープネックレス (約100cm以上)

一連で着けると、ウエストあたりまでの長さになり洗練された上級者の装いのネックレスです。
コーディネートのアレンジとして二連や三連にして、首に巻き付けるとネックレスにボリュームが出ておしゃれな印象に。
シャツスタイルなど、スカーフなどと合わせるコーディネートもおすすめ。