ラブラドライト(Labradorite)

ラブラドライト(Labradorite)

ラブラドライトは、幻想的な輝きで人々を魅了する天然石です。
遊色効果(※)のある神秘的な表情は、まるでオーロラの光を封じ込めたような虹色に輝く美しさが特徴です。
このラブラドライト独特の虹色に輝く光学効果のことを「ラブラドレッセンス(Labrado-rescence)」と呼び、ラブラドライト特有のものと考えられています。

和名では「曹灰長石(そうかいちょうせき)」と呼ばれ、ムーンストーンやサンストーンと同じ長石の鉱物グループの仲間です。
ラブラドライトの歴史は古く、1770年にカナダ北斗部のラブラドル半島セントポール島で発見されました。この地名を取って「ラブラドライト」と名付けられました。
特に19世紀末には、ジュエリーの愛好家たちの間で人気が高まり、アール・ヌーヴォーやアール・デコの影響を受けたデザインを取り入れたアクセサリーが人気となりました。

ラブラドライトというと、不透明の深い藍色やブルーや虹色の閃光をあらわす鉱物という印象が強いかもしれませんが、実際はカラーレスな天然石です。ホワイト、ブルー、イエロー、オレンジ、ピンク、レッドなど様々な色合いをもち透明度の高いものもあります。
中でも、「ホワイトラブラドライト」は地色がカラーレスからホワイトのラブラドライトのことを指します。虹色の光を現すものは「レインボームーンストーン」、ブルーの光を現すものは「ブルームーンストーン」という名前で流通することもあります。

ラブラドライトの石言葉の中で有名なのは、思慕・記憶・調和などです。その神秘的な光の効果から、人の意識に干渉する効果があるとされています。
また『引き寄せの石』とも言われており、離れてしまった大事な人と繋がっていたいという意味や、良好な人間関係や新たな人脈を引き寄せるといわれています。
逢いたい人がいる方や、新しい人脈を引き寄せたい方へお守りとして身につける、パワーストーンジュエリーとしてもおすすめです。

取り扱いは、直射日光や高温を避け、湿気が少ない場所に保管してください。

※遊色効果とは、“オパール”にみられるような光が反射する角度によって虹のような多色の色彩を楽しむことができる天然石・鉱物に見られる現象のことをこのように呼びます。

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