天然石のイヤリングについて

ここでは、天然石・鉱物のアクセサリーについて詳しくお話し致します。
メフィアス【mephiath】が扱う天然石イヤリングのご紹介や、イヤリングの歴史や種類についてもお話ししていきます。

天然石について

「天然石」という呼び方

「装飾のために美しく彩る石」を総称して天然石と呼んでいます。
鉱物または鉱石を加工(カッティングや研磨など)して宝飾の一部として使われたり、または色の綺麗なものや希少性のある種類などのことを天然石と呼びます。ですので、科学的な定義があるわけではなく『天然石』という呼び方自体に商業的な価値があります。

また、英語では天然石のことを「ナチュラルストーン(natural stone)」と呼ぶと思いがちですが、その場合は全く加工をされていない自然な石を想像されることもあります。
私たちがイメージするアクセサリーにつかわれる美しい天然石のことは、英語で宝石を意味する「ジェムストーン(gemstone)」と呼ぶ方が海外では伝わりやすいかもしれません。

 

様々な種類がある天然石

天然石・鉱物には、約数千種類あるといわれています。
生み出された環境や条件、成分の違いによって種類が異なり、現在でも、新しい種類が発見される度に種類が増えていきます。
世界中には “天然石コレクター” がいるほど、大変魅力のつまった世界です。一生かけても集めきれないほどのたくさんの種類のある天然石・鉱物の世界にはロマンがあります。


その中でもメフィアス(mephiath)では、以下のような天然石・鉱物を使用したアクセサリーのお取り扱いがあります。

 

お取り扱いのある天然石の種類一覧はこちら

天然石ってなに?

天然石(てんねんせき)とは「鉱物」「岩石」などの総称です。
人工的に合成されたもの以外で、主に自然が長い年月をかけて生み出した自然物であり、人為的な影響を受けずに誕生をした石のことをさします。
これらは、昔から私たち人類の生活に深く関わってきたといえます。天然石のほとんどは岩石で、地球上のいたるところに存在し様々な種類があります。

天然石とパワーストーンの歴史

パワーストーンという言葉は和製英語ということはご存じでしょうか?2000年前半頃「スピリチュアル」という言葉が注目されるのと同じ頃、この言葉が生まれたと言われています。
しかし、非常に深い歴史があり、過去の文明では天然石・宝石を「呪術のアイテム」として使用したり、「神聖なもの」として扱われてきたという記録が数多く残っています。
例えば、翡翠(ヒスイ)はマヤ文明やアステカ文明では呪術の道具として用いられており、アメジスト(紫水晶)はギリシャではお酒の酔いを防ぐ効果があると信じられていたんだそうです。
その後、1970年代頃のアメリカ合衆国でのヒッピー文化では、石に癒やし(ヒーリング)の力があると解釈されるようになりました。
現代では、それぞれの天然石に持つ意味合いが異なるのでお守り的な要素としてパワーストーンアクセサリーを身に着けたり、誕生石として生まれ月の種類の天然石をアクセサリー・ジュエリーとして身に着けたりすることも多いです。

天然石と宝石とは?

天然石の中には、“特に美しく希少価値のある” 一部の天然石は「宝石」と呼ばれます。
宝石には一定の条件があり、「希少な天然石の種類である」「色や輝きが美しい」「傷がつきにくい」「色褪せない」ものでないといけません
その一部には、ダイヤモンドやエメラルドなどがあり誰もが一度は耳にしたことのある有名な種類です。
宝石は高価な天然石で、古代より王侯貴族の権力の象徴でもあり、現代では資産として保有するコレクターも少なくはありません。
美しい宝石は、指輪やネックレス、ピアス(イヤリング)などのアクセサリーに加工されることが多いです。

天然石の処理や加工にはどのようなものがあるの?

天然石には、加熱処理や放射線処理によって色調を変化させたり(色調を変えたり色味を濃くしたり)、染色をして鮮やかな色に染めたりなど、人工的に加工を加えているタイプもあります。
それらは、より美しく魅力的な石に見せるための加工です。原石が天然由来のものであれば、人工処理がされていたとしても天然石として取り扱われることが多いです。
その中でも、特にメノウ(アゲート)については、染色を施したほうが独特な模様が芸術的に表れる場合が多く染色を施すことが多い天然石・鉱物です。色彩豊かに加工されたメノウ(アゲート)は、ピアス(イヤリング)、ネックレスや指輪などのアクセサリーとして身に着けます。

メフィアス(mephiath)では、メノウ(アゲート)を使用したアクセサリーを多く扱っています。


 

天然石の研磨やカッティングって?

ほとんどの宝飾(ジュエリー・アクセサリー)の天然石は、研磨やカッティングを施し原石の状態から石の魅力がしっかりと引き出されるように加工をします。
研磨とはカットをしたり、削った石を研磨剤を使って丁寧磨いたりすることで、より天然石のツヤや輝きを引き出すテクニックです。
カッティングとは研磨された石にさらに、面が出るようにカッティングをいれて光を受けて反射したときの輝きをより美しく見せるための手法です。指輪にセットされているダイヤモンドなどをイメージしていただければわかりやすいと思います。
カッティングには様々な種類があり、その天然石の輝きが引き立つように、またジュエリー・アクセサリーのデザインに合わせて加工されています。

イヤリングについて

イヤリングという言葉

イヤリング(英語: earring)という言葉は、耳飾り・耳につける装身具(アクセサリー)のことを指します。
もともとの語源は、耳に付ける輪っか(リング)という意味の「 ear + ring」 からきていますが、輪っか状のものに限らずイヤリングと呼ばれます。
ここで「ピアス」同様に少しややこしいのが、英語と日本語ではピアスとイヤリングの意味が異なるということです。
日本語で「イヤリング」というと、“耳に穴をあけないタイプの耳飾り”として認識されていますが、英語では耳につけるアクセサリーを総称して「earring」と言います。
ですので、「ピアス」同様に「イヤリング」も和製英語ということが言えます。英語では、耳に穴をあけないタイプを特定して言いたいときは、「clip-on earrings(クリップ・オン・イヤリング)」といいます。

日本においてイヤリングの歴史

日本列島 におけるイヤリングの歴史は、縄文時代 前期(約6500年前)には出現しており、「 玦状耳飾り 」や「 耳栓(じせん) 」と呼ばれる、粘土製または石製の耳飾りが当時期の 遺跡 から出土しています。


海外においてイヤリングの歴史

海外でのイヤリングの歴史は、ピアスよりもずっと後になります。
17世紀にクリップ式やネジ留め式のものが考案されたため、ピアスにとって代わり主流となっていきました。耳を傷つけることがないイヤリングの方が手軽なので、一般女性に人気となりそちらの方へ流れていきました。

イヤリングの種類

イヤリングには、大きく分けると3つの種類あります。


スタッド(またはボタン) イヤリング

耳にぴったりと固定する形のタイプ

トレジャーメノウ(アゲート・ピンクA) 天然石 スタッドイヤリング-GP ゴールド
(20111PK-G119001)
8,000円(税込8,800円)

 

様々なイヤリングの金具

ネジ式

ネジ式のイヤリングとは、ネジを回すことによって耳たぶを挟む力を調整することが出来るタイプの金具です。
耳たぶの厚い人から薄い人まで使いやすいタイプ。

 

ネジバネ式

ネジバネ式のイヤリングとは、ネジ式のイヤリングとバネタイプのイヤリングの特徴が合わさったタイプの金具です。留め具の部分がクリップ式と同様開くようになっており、耳たぶを挟む力はネジで調節ができます。
近年では、一番よく使用されている金具タイプです。

 

クリップ式

クリップ式イヤリングとは、裏側がバネになっているタイプの金具です。名前の通り、金具を開いて耳たぶに挟む仕様なので装着しやすいかたちになっています。



 

フープイヤリング

フープイヤリングとは輪っか状になっているイヤリングのことです。ピアス風にも見えるデザインが魅力です。

 

 

マグネット式

マグネット式のイヤリングとは、磁石が付いたパーツ同士で耳たぶを挟んで、磁力で固定するタイプのイヤリングです。
イヤリング特有の金具部分がないので、ピアスをつけているかのように見えるデザインが魅力です。


 

ノンホールピアス

ノンホールピアスとは、ピアスを着けているように見えるイヤリング特有の留め具がないタイプのイヤリングのことです。
「ピアスホールを開けなくても付けられるピアス」として、ノンホールピアスという呼び名がついています。
小さなクリップ状の樹脂や金属でできた金具で、耳たぶを挟んで装着します。ネジバネ式やクリップ式とは違って、金具部分が小さく目立ちにくいので繊細な雰囲気が特徴です。


 

【一点物】アクアマリン(ブルーA)天然石 鉱物原石アシンメトリーロングピアス/イヤリング-GP ゴールド
(12110LU-L120001)
17,000円(税込18,700円)


 

イヤリングが固定されないときや、耳たぶが痛くなるときには…

耳たぶの裏側にあたる留め具部分にシリコンカバーを装着することで、イヤリング特有の耳の痛みも軽減され、落ちにくく固定することができます。

メフィアス(mephiath)のイヤリングには、耳にやさしいシリコンカバーを使用した商品をご用意しています。

 

イヤリング金具の素材

装着具部分の素材には、一般的には真鍮にメッキコーティングを施したものが多くあります。最近では、金属アレルギー対応のニッケルフリーコーティングをしたタイプもあります。他には、樹脂、サージカルステンレス、SV925などがあります。

メフィアス(mephiath)では、金属アレルギー対応のニッケルフリーメッキ処理を施したイヤリングのお取り扱いがございます。
 

ハイドロクォーツ(ピンク&ホワイトA) 天然石 ラグジュアリードロップピアス/イヤリング-24KGP ゴールド
(11112MX-L120001)
19,000円(税込20,900円)

 

ドゥルージー×ターコイズ(ブラック・ブルーA) 天然石 ラグジュアリードロップピアス/イヤリング-24KGP ゴールド
(11108MX-L120001)
19,000円(税込20,900円)